ピア門からノメンターナ界隈

 

ピア門はミケランジェロが手がけた最後の建築といわれ、またこの門は

イタリア統一運動の時に、ローマに軍隊がここから進入したとして記念碑的な門である。

実際は門から数十メートルの壁を壊したのであるが。

この門からまっすぐ伸びるノメンターナ街道沿いには現在では豪奢な集合住宅が並び、

またこの界隈には大きな公園も点在し、緑が多いエリア。

街道沿いには古代ローマの法に則って、壁の外ということで

地下共同墓地があり、まれに廟を見ることもある。

ローマにとってテヴェレともうひとつ大切な川、アニエネ川が流れているのもこの界隈で、

湧水から飲料水を購入することもできる。

 

折衷様式とも後期ゴシック様式ともとれる、一風変わった建築群も見ることができる。

公園が多いので、美術館がてら、空の下でランチをとるのもおすすめ。

 

 

■このエリアの最寄り駅

 

■お散歩INDEX

 


 

 

 


 

 

 

icone-civetteトルローニア公園内にある、フクロウの館の名で呼ばれる建物は、ここはどこかのテーマパークかと思わせる

独特の雰囲気をもつ。

 

1840年にアレッサンドロ・トルローニア王がジュゼッペ・ジャッペッリに命じて建て、

1938年まで王家の血を引くジョヴァンニ・トルローニア・ジュニアが住んでいた。

 

 

icone-torlonia貴族の館(カジーノ・ノービレ)はトルローニア公園の中にある建物のひとつで、ローマの最後の王家のひとつ、トルローニア家の屋敷であり、現在はローマ市営の美術館になっている。

ファシズム政権の独裁者ムッソリーニはローマの最後の

icone-villa-torloniaトルローニア公園は歴史の場面に登場する。
ムッソリーニが1925年から1943年まで貴族の館、カジーノ・ノービレに住んでいたため、
公園内の敷地は、乗馬やテニスなどムッソリーニが

緑豊かなボルゲーゼ公園の中にある美術館。
建物の詳細はこちらで。

ルネッサンス期のラッファエッロ、バロック期のカラヴァッジョ、ベッリーニやヴェロネーゼなどヴェネト派の代表作のコレクションから、また、ベルニーニ、カノーヴァといった

100-macro現代アートをローマで楽しむならこちらの美術館。

MACROはMUSEO D'ARTE COMTEMPORANE ROMAの略。

ローマ現代アート美術館。

ローマの市営美術館の一つ。

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