アルコソリウム、arcosolium,arcosolio(伊)
墓碑の建築的な要素。
古代ローマでは初期キリスト教時代にカタコンベ(地下共同墓地)では壁にほこらのようにつくられた。
ルネッサンス、バロック期には、教皇などの墓碑は教会の中にニッチ(壁龕)につくられた。
下の写真は高速道を建設中に発掘されたノメンターナ街道の共同墓地のアルコソリウム。
テルミニ駅近くのローマ国立博物館に移設されているので、博物館を訪れる人はだれでもみることができる。