milvio-icone歴史の上では古戦場として、恋する若者の間では、話題のピークが過ぎたにしても恋人の聖地として有名な橋。

ポポロ広場から北にのびるフラミニア街道をまっすぐ北上して

テヴェレ川を渡るところがミルヴィオ橋。

16世紀に増え始めたヨーロッパからの巡礼者や18世紀に流行したグランドツアーの旅行者達はここからローマに入り、ここでローマに別れを告げたという。

 

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テヴェレ川左岸側の門の2階はちょっとしたギャラリーになっている。

 

ピークは過ぎたといえでも恋人達が南京錠をかけるのは今でも健在。

ちょっと疲れ気味の移民が願掛け用の南京錠を売っていたり、写真を撮るように依頼されたりなど、静かに恋人の聖地は生きている。

もともとは、外灯につけていたのだが、重みで折れてしまったことから専用の鉄柵が置かれた。

ちょっとおみくじを巻きつける感覚で。

 

橋を渡る前のエリアは1960年のローマオリンピック開催時の選手村。

現在は賃貸アパルタメントになったり、B&Bであったり。

 

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■ ミルヴィオ橋

Ponte Milvio

 

メトロA線 フラミニオ駅からバス2番でPiazza Salvin Consalvi

 

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